



●熊野古道歩き旅動画の配信とトークイベントの参加募集が始まります。
登山の様子や山グッズの紹介などの動画配信で人気の登山YouTuber「山下舞弓」さんが、伊勢神宮から熊野速玉大社まで熊野古道伊勢路を1泊2日で巡り、その魅力を体感する様子がYouTubeで配信されます。
また、動画配信との連動企画として、山下舞弓さんをゲストに迎えて、熊野古道伊勢路の歩き旅を語るトークイベントを開催します。
→熊野古道歩き旅動画はこちら(令和5年1月13日20時頃から公開)
→トークイベントのお申込みはこちら
●熊野古道アクションプログラム3追記編のご案内
熊野古道協働会議において、熊野古道の保全と活用のための活動指針である「熊野古道アクションプログラム3」の見直しを行い、「熊野古道アクションプログラム3追記編」を作成しました。
詳しくはこちら→熊野古道アクションプログラム3追記編
日本のほぼ中央にある紀伊山地には、「熊野三山」「高野山」「吉野・大峯」という三つの霊場があり、 自然崇拝に根ざした神道、中国から伝来し日本で独自の展開を見せた仏教、その両者が結びついた修験道など、多様な信仰の形態が育まれてきました。
2004年7月には、この三つの霊場とそれらを結ぶ参詣道、そして自然と人の営みが長い時間をかけて形成した文化的景観が、人類共有の財産としてユネスコに認められ、「紀伊山地の霊場と参詣道」として世界遺産に登録されました。
「熊野三山」とは、熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社の三社等の総称であり、「熊野古道 伊勢路」は、日本人にとって特別な場所である「伊勢神宮」から、いくつもの険しい峠を越え、熊野三山を詣でるために通った“祈りの道”です。
古くには、「伊勢に七度、熊野に三度」という言葉もあったほど、誰もが訪れたいと願う憧れの地であり、そのような「熊野古道 伊勢路」には、 今でもその景観や歴史、文化が随所に息づいています。
※表示している峠道などのすべてが世界遺産登録されているわけではありません。