巡礼者は三瀬の渡しで宮川と別れを告げて、三瀬坂峠を目指します。三瀬坂峠(標高256m)は高い峠ではありませんが、急坂のつづら折りがつづきます。茶屋跡や、宝暦6年に祀られたとされる地蔵などがあり、古道の雰囲気を感じることができます。道も歩きやすく、初心者の方にもおススメです。