二木島峠道・逢神坂峠道

コース概要
「逢神」とは、伊勢と熊野の神が出会う場所という意味で、かつては狼が出没したためという説もあります。古くから捕鯨の里として知られる二木島から古道にはいると、ほぼ全区間に苔むした石畳が通じています。
歩行時間/距離
約3時間 約4.6km(JR二木島駅~JR新鹿駅)
コース断面図

コースポイントガイド
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- 巡礼供養碑群
- 一里塚跡近くの古道沿いに、合計8基もの行き倒れ巡礼供養墓碑が立ち並んでいます。
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- 田んぼ跡と猪垣
- かつて田んぼがあった広場を囲むように猪垣が残っています。
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- 逢神坂峠
- 標高290mの林に覆われた峠。昔は大きな松があり、松の下には茶屋があったといいます。
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- 新鹿海岸の遠望
- 峠越えの後の目に眩しい、新鹿海岸の眺望が開けます。旅の安全に感謝し、庚申様にお参りしましょう。