観音信仰が盛んな時代は大吹峠道を通らずに、道の傍らに西国三十三所の観音石像が立ち並ぶ観音道がよく使われました。かつて、観音様の命日には多くの人が参り、お寿司やおはぎを売る店も出て、大変な賑わいだったということです。